

僕がWine&Bar「O'hyoi's」をオープンしたのが1996年。まずは、オープニングのときに、ハウスワインを飲むためのグラスとビールを飲むためのグラスを作りました。それから3年後に、もうひとつグラスを制作しました。ミディと呼んでいます。どれも、僕の店でお客さまに使っていただいています。
グラス3種類とも、メーカー名は内緒。ミディは海外にある工房にオーダーしました。どれも口当たりが薄くて、繊細に仕上げてあります。台には、僕の姿のシルエットをエッチングしました。
ハウスワイン用のクリスタルグラスは、手に収まりがいい、コロンとした可愛い形。カジュアルにワインを飲むために作りました。


ビールを飲むためのゴブレットも、見た目重視で作りました。とにかく、ビールがすごく美味しく見えるようなイメージで形を考えたんです。


それから、どんなワインも飲めるようにという願いを込めて作ったのが、ミディグラス。ボルドーワイン専用のグラスとブルゴーニュワイン専用のグラスって、形が決まっているでしょう。僕は、ボルドーワインとブルゴーニュワインのどちらにもふさわしいよう、このミディをデザインしました。納得したものを作るまで3年間も掛かってしまったんです。グラスの口が薄い方がワインは美味しくなりますから、口の薄さにとことんこだわりました。サンプルが上がるたびに僕が何度も作り直しを依頼するので、NGになったグラスがたくさんできてしまって、結局スタッフにプレゼント。ワインを注いだときの重さが軽すぎず重すぎないか、ステム(脚)が太すぎないか、細かく追求しました。
ミディはひとつひとつ手吹き。ですから、脚の形が微妙に違ったりもするんだけれど、それもまた魅力なんです。


※こちらの商品には、藤村俊二さんのオリジナルTシャツが付きます。ヘインズ社のTシャツの左袖にシルエットとロゴをプリントしました。

藤村俊二さんのシルエットとロゴはチョコレートブラウン色